鉄骨フレーム
フレームは粉体塗装(パウダーコーティング)されていて、防錆に優れています。
粉体塗装は、粉末状の塗料を焼き付けることにより、化学反応が起こして高分子ポリマーで鉄を覆います。鉄の表面は空気に触れにくくなり、優れた防錆性を発揮します。また、粉末塗料は一般的に環境に優しく、揮発性有機化合物(VOC)の放出が少ないため、環境に対する影響も低減されています。
各フレームは人力で運ぶことができ、ジョイント溶接をすることなくボルド締めで繋げることができます。ただ、内装を仕上げた後でクレーンで移動すると、移動時にフレームがひずみ、結果として内装のクロスとか石膏ボードのつなぎ部分にズレが生じる恐れがあるために、移動するのであればボルト締めした後に同じ場所を溶接したほうが安心です。
フレームの組み立ての動画