ロフトを使ってスペースを有効活用
タイニーハウスやプレハブハウスではロフトを使うことによって、スペースを有効活用できます。
「ロフト」とは、一般的に屋根裏部屋や天井の高い空間を指す言葉で、英語の「loft」に相当します。
屋根裏部屋や天井の高い空間は、通常、住宅や倉庫、アトリエなどの用途に利用されます。ロフトスペースは、通常、天井が高く、一般的な居住空間よりも広々としていることが特徴です。この空間は、寝室や書斎、収納スペースなどとして利用されることがあります。建築基準法では小屋裏物置等と呼ばれ、高さ1.4m以下のロフトは階数に参入しなくて良いことになっているので、それ以上の高さになると二階建ての建物としてみなされ、建築確認申請においても平屋と異なり、床面積によっては構造計算が求められることもあるので注意が必要です。
平屋の小さなタイニーハウスやプレハブハウスなら、沖縄県の都市計画区域外の地域の場合、「4号特例」があてはまり、確認申請時の審査簡略化の特例が認められています、つまり建築確認申請は不要で工事届のみで建てられます。具体的に言うと、恩納村、宜野座村、東村、今帰仁村、国頭村、大宜味村といった地域になりますが、今後変更されることもあるかもしれません。また、沖縄市、うるま市、読谷村、宜野湾市、那覇市、浦添市といった都市計画区域内でも、10㎡以下であれば建築確認が不要の場合もあります。詳細は、「建築確認申請が必要か」の記事で書いていますので、ご覧ください。
ロフトのすぐ横はスマホが置ける棚と電源があると便利。
OSGでもロフトの制作をしていますので、ご関心があればお尋ねください。