一斉に咲き始める

花を咲かす夜の数時間前には、つぼみははちきれんばかり

先回は二輪だけ咲いたが、今回はたくさん咲いたドラゴンフルーツ。

5月19日と20日に二日間連続で、それぞれ10輪以上咲く。20日の方が数は多く、15輪くらい咲いてたかな。

前日の晩には、つぼみは大きくはちきれんばかり、翌朝には咲いているだろうと予想できた。ちなみに19日と20日は中潮で21日が大潮の満月だった。一日早くフライングした感じになり、21日には一輪も咲いていなかった。

19日の朝は、ハチの数が数匹しかおらず、人工授粉もしやすかった。人工授粉の仕方はいろいろある、歯ブラシとか絵の具に使う毛筆で雄しべの花粉をつけて、雌しべにつける。自分は雄しべを切って、雌しべに擦り付けた。

20日は蜂は数十匹以上。人工授粉をするにも蜂に刺されそうだったので、蜂が一匹化二匹しかいない花だけ人工授粉。

自分は蜂に刺されるとアナフィラキシーで体全身に蕁麻疹が発生するため、すぐに抗ヒスタミン薬を投与しなければならない。以前は病院で抗ヒスタミン薬の注射を打ってもらっていたが、先回は錠剤だけで事前に蕁麻疹の発生を抑えることができたので、家には抗ヒスタミンの飲み薬を常時備えている。

普段は見かけない蜂が、花が咲くとどこからかやって来て、受粉してくれる

去年も蜂は結構来てくれていたが、花が咲いても実にならなかったのが50%くらいだっただろうか。先輩の農家さんたちはほぼ100%近い確率で実にならせるという。

自分が思うには、いろんな種類のドラゴンが混ざって隣り合わせに、たくさんの花を咲かせていれば、蜂が隣の花にどんどん移動して他家受粉をしてくれると思う。去年の自分の畑はまだドラゴンの数が十分ではなかったからかなと。今年は去年より倍近く増えているので、実になる確率は高いと期待する。

さて、二日にわたって連続、かなりの花が咲いたが、もう大きなつぼみもどこにもなく、次回の花が咲くのは約二週間後であろう。

大潮の間隔は、ほぼ14日間隔で訪れ、先回の花も5月3日に咲いたから、その約二週間後に花が咲いた。

21日の本日から沖縄は梅雨入りなのでしばらく雨が続く。梅雨の始まる一日前に花を咲かしてくれて良かった。

ドラゴンたちは梅雨が来るのを知っていて、満月の一日前にフライングしたのだろうか。

梅雨の前日の空模様

植物が満月を感じる能力はすごい。以下にCHAT GPTで尋ねた、その能力について貼り付ける。

質問:どうやって植物は満月の時期を感じられるのだろうか

植物が満月の時期を感じる方法については、まだ完全には解明されていない部分が多いですが、いくつかの仮説と研究が存在します。以下に、植物が満月の時期を感じる可能性があるメカニズムをいくつか紹介します。

1. 月光の変化

満月の時期には、夜間の光量が増加します。植物は光の変化に敏感であり、これに反応する可能性があります。具体的には、植物の光受容体(フォトレセプター)が月光を感知し、その信号を生理的反応に変換するかもしれません。

2. 重力の変化

満月や新月の時期には、月の引力が最も強くなり、地球上の潮汐力に影響を与えます。この潮汐力の変化が植物の細胞内の水分移動やホルモンバランスに影響を与える可能性があります。

3. 電磁場の変化

月の位相に応じて地球の電磁場に微妙な変化が生じる可能性があり、これが植物に何らかの影響を与えることが考えられます。ただし、このメカニズムについてはまだ十分に研究されていません。

4. 環境条件の変化

満月の光が夜間の温度や湿度に影響を与え、その結果、植物の生理学的プロセス(例えば開花、成長速度など)に変化が生じる可能性があります。

研究事例と観察

  • 開花のタイミング: 一部の植物は特定の月の位相に応じて開花することが観察されています。これは光周期と月光の変化に関連していると考えられます。
  • 海藻の繁殖: 海藻は満月の時期に繁殖活動が活発になることが知られており、これは潮汐の変化や月光の影響と関連している可能性があります。

結論

植物が満月の時期を感じる方法は複数の要因が関与していると考えられますが、最も大きな影響を与える要因は月光の変化と月の引力による潮汐力の変化とされています。これらの要因が植物の生理的プロセスにどのように影響を与えるかについては、さらに詳しい研究が必要です。

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